米子を出てから
6時間が経ち
いよいよ
太陽の塔の内部に入っていく。。。
ここまで
まあ~ ダラダラと書いてしまいました。
どこから入る??
えっ?
こんなところがあったんだ~。
後ろからまわって
コチョコチョしたい~と
右の脇の下を 見上げながら
入っていきました。
ネットで
時間ごとに予約したときの
QRコードを
受付カウンターで 携帯で提示し
それで 入場となります。
1階のみ 撮影OK。
まずは
岡本太郎さんの
この太陽の塔のデッサン画。
万博開催3年前。
3ヶ月間のデッサンです。
このあたりから
な~んとなく 今の形がみえてきた。
この時点では
体に 5つも顔がついているのも
興味深い。。。。
そして 大屋根のイメージが
浮かんでこられた頃??
このデッサン画 欲しい~。
そして
そこから進んでいくと。。。
これが 太陽の塔の 第4の顔
「地底の太陽」
当時 地下展示
「過去 根源の世界」として
「いのり」というテーマで
展示してあったようです。
このまわりに 世界各国のお面や 神像が30点。
岡本太郎さんが 世界各国を旅されたときに
集めておられたものだそうで
万博当時は 200点展示されていたそうですが
現在は あとのお面は
ここに来る直前 ネパール料理を食べてきた
「国立民族学博物館」に展示されているそうです。
照明と映像の組み合わせによって
表情が変化する「地底の太陽」
もともと
イルミネーションや プロジェクションマッピングなど
人工的なものが苦手な私ですが
ここでは あまりの
「地底の太陽」の変貌ぶりに
圧倒され釘付けになってしまいました。
この 「地底の太陽」。
実は 万博閉幕後に
撤去され その後 行方が分からなくなったままだそうで
これは 昨年復元されたものだそうです。
そして
「生命の樹」へと。
ここからは
16人編成での行動となります。
必ず 案内の方の指示の元
最後まで 一緒に移動しなければなりません。
団体行動が苦手なので
自分の興味のあるものを ゆっくり観れないので
そこが残念。
30分間の見学と決まっているので
仕方がないのですが~。
生命の樹は
生物の進化のプロセスが表現されていて
一番下は アメーバ 三葉虫など。
約40億年も前の 生命の誕生が表現されていて
木のてっぺんあたりは 哺乳類とのこと。
上を見上げると ずーっと上まであり
これから 階段で上がっていくのです。
建物の構造上 重量の関係で
16人編成での移動となっているようで
バトンタッチで リレーのように
案内 & 説明のスタッフさんが
随所で待機されてます。
万博当時は
照明がもっと暗かったので
おどろおどろしい イメージだったとか。。。
年々 高所恐怖症になってきているので
階段を上へ上へと上がっていくにつれて
夢中で展示物を観ていると
クラッとしたりすることもあるので
これからお出かけの方で
高所が苦手な方は お気をつけくださいね。
内部の様子は
この図の通り。。。
原生類時代のみ 1階なので撮影OKですので
画像がありますが
三葉虫時代
↓
魚類時代
↓
両生類時代
↓
は虫類時代
↓
ほ乳類時代
と クリスマスのオーナメントのように
生物の模型が木の枝に 乗っかってました。
生物の模型は
万博閉幕後は
すべて撤去されたそうですが
大きなプロントザウルスの恐竜だけが
この内部に
昨年までの50年間近く
真っ暗な中に取り残されていたそうです。
観客のどなたかが
「それって 寂しいやんか~」。
そのほかの生物模型は
当時のものだったり
修復をしたりして
足場を組んで 設置されたとのこと。
前に進んでいくごとに
説明してくださるスタッフさんの横に
すーっと 近づき
当時の様子を聞きたくて
説明が終わると
「当時は 。。。。だったんですか?」と
「当時」攻め。
小さかったから
当時の知らなかったこと
今になって
知りたくて 知りたくてたまらない!
やはり 私以外のご年配の方達も
当時の頃のことを
懐かしく振り返られながら
質問をされてました。
万博当時も この内部は観れたのに
あのときは 太陽の塔は
外から眺めるだけ。
世界各国のパビリオンめぐりに夢中でしたので
50年前の 「忘れ物」が
見つかったような気分。
あの頃
父は 30代。
高速道路もない頃に
夜に出発し 車で連れて行ってくれました。
元気で 車の遠出が好きだった父でした。
しかも 夏休み中 ⒉回も。
姉に この間 確かめたら
姉は1回だけ行ったという。
最初は 家族みんなで、
二度目は 私の友達2人も誘って
その時は たしか伯母も一緒だった。
父も 母も 伯母も
その友達の一人も
今はもう この世にいないのですが。。。。
その寂しさを 吹き飛ばすかのように
ミュージアムショップで
買いあさる~。
はあ? 断捨離しているのに?
4cmと 9cmの小さなフィギュアは持っているけど
大きいのが欲しかったのだ~。
10年前から発売されていて
この大きさ 2年前から 欲しかったから
衝動買いではないのだ~。
太陽の塔の手の部分から
エスカレーターで 大屋根に繋がっていたそうな。。。
それは 大人になって知ったこと。。。
太郎ちゃんグッズ
まだまだ欲しいものあったけど
このあたりで ストップ!
「人間にとって成功とはいったいなんだろう。
結局のところ、自分の夢に向かって
自分がどれだけ挑んだか、
努力したかどうか、
ではないだろうか。」
この太郎ちゃんの名言
肝に銘じて
日々 努力していきたいものだと思います。
青山の 岡本太郎記念館は
アクセスもよく オススメですよ。
思い出めぐりを終え
そして このあと
大きな荷物を抱えて
トランジットの展示会場へと
向かったのでありました。
さて
今朝は 雨が降り続け
カミナリまで鳴り響いておりますが
11時から
みなさまの ご来店おまちしております。
昨日 届いた商品を
なるべく早くご紹介したいと思います!
ポートベロー 松江店
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