昨日 12日は
23時前に 雨の米子に到着。
山間部では 雪が降ってましたよ。
本格的な 冬の訪れですね。
話は 前ブログとダブりますが・・・
一昨日 11日は
葉加瀬の太郎どんのコンサートに行ってきましたが
あの 京都会場の盛り上がりに
太郎ちゃん 泣いてたもんね~。
「千秋楽みたいだ。。。。」って。
いつもツアーには この人いないと始まらないという
チェロの 柏木広樹さんのツイッターでも
「京都 えろう盛り上がった」と。
いや ホンマ〜
それはそれは
クレッシェントのご予約会みたいに
大盛り上がりだったんどすえ~。
10数年 太郎ちゃんのコンサートに通ってるけど
今回の選曲は 今まででいちばん良かった。
コンサートの構成も 新鮮だった。
もう~ たまらんかった~!
それと
京都のみなさん
オシャレな方がたくさん来てらっしゃったなあ~。
一部が終わってからの 休憩時間に
シャンパンや ワインを
かっこよく飲んでいらっしゃった。
ステージ上で
太郎ちゃんの はかせんすアピール ハンパなかったので
第二部で使うので
休憩時間には グッズ売り場は 長蛇の列。
「はかせんべい」 は今回なかったけど
「はかせっけん」の 銭湯セットや
「はかシェーカー」 が登場していました。
はかせんこう(線香)と たろうそく(ロウソク)は
人気無しで 廃盤。
「はかせんす」は 羽無しにしたら
全国からの 「羽つきにして〜」の声が高く
またジュリアナ風に戻したんだとか。。。
終ったのが9時過ぎ。。。だったかな?
それから
感動に浸りながら 三条あたりまで戻って ウロウロ。
オークラの横には
桂小五郎 (木戸孝允)の銅像が。。。。
この人も 前回の「西郷どん」で亡くなっちゃったね~。 合掌。
土佐藩の 後藤象二郎の 仮住まいだった場所も
ぶらぶら中に 見つけました。
ホテル オークラは
毎年 上層階あたりから
大きなツリーの電飾を ピカピカさせているけど
玄関は こんな感じで
壁にびっしりなので 新鮮。
南に下がっていくと
地面に こんなアニメが たくさん描いてある場所もいっぱい。
ねっ?
こんなの見ながら 歩いていたら
お腹は あんまり空いていないとはいえ
まっすぐ ホテルに帰りたくなくなりますよね?
あっ そうだ!
いつも覗くけど 満席で断られ続けている
イタリアンのあのお店 ダメもとで行ってみよう~。
10時前だけど まだ 大丈夫?
と 覗いたら
カウンターに空席ありで
初めて席につくことができました。
夜遅いと 大丈夫なんだ~。
5種のチーズのパスタを注文。
量を半分にしましょうか?と言ってくださり
「そうですね~ そんなに腹ペコではないので~」と。
しかし このあと
アラビアータを ショートパスタで注文し
なんのこっちゃ!
何年にもわたって やっと食べれたこのお店
今度から ちゃんと予約して通うことにしよう。
今まで 予約せずに空振りだったこの数年が悔やまれるくらい
メチャおいしいお店でした。
「こんなに遅い時間から 食事なんですね~?」と
オーナーシェフに聞かれ
「コンサートだったんです」
「誰の?」
「葉加瀬太郎さんです」
「えっ 今日? 来てるんだー 京都に~」
お話によると 太郎ちゃんも この店に来てたらしい。。。
シェフが 東京の修業時代からの お知り合いのようで。
そこで 私は またまた
「はかせんす」を バッグから取り出し 見せてあげたのでありました。
結果、 大ウケ!
米子から来ましたと言ったら
今日 早い時間に
米子から初めて来られたという
お客さまがご来店だったんですよとおっしゃって びっくり!
そんなこんなで 楽しい夜を過ごし
高瀬川沿いをぶらりぶらりと
ホテルまで戻った 第一日目。
そして 2日目の12日は
10時までに 到着しなければならないのに
しまった~ もうこんな時間!
慌てて
画像を整理しながら ブログアップし
( 前日の 「西郷どんと太郎どん」)
チャチャッと支度をして 四条大橋方向に向かう。
京都っぽい提灯のツリー。
今年後半は
京都に来る回数が増えて
9月末から 3回目。
でも ここ10年近く
この時期には 必ず訪れてます。
お練りの時は
そこら中 人 人 人。。で
身動きできないほどでしたからね~。。
体が引きちぎれるかと思ったほど。
今年は 南座再開場で
まねきは 早くから揚がってました。
京都の冬の風物詩。
ここ 何年か
この時期には 吉例顔見世を観に行ってるので
昨日の12日は 朝から歌舞伎。
太郎ちゃんとの連チャンで 効率よいスケジュールに!?
2日連続で 芸術に浸る贅沢な旅になってしまったけど
年末のボーナスのごとく
自分へのご褒美に。
前日は 恰幅のいい「どん」だったけど
この日は
大好きな ホッソリ体型&なで肩の歌舞伎男子!
リニューアルした南座。
このレトロさが とても好き。
これは以前のまま。
これ 竹馬っていうんだそうです。
胡蝶蘭がズラリ~も多いけど
そういえば 芝翫さん親子の襲名の時も
この竹馬だった。。。
もしかして 京都限定?
10時開場で 10時半開演。
結局 終ったのは 16時。
6時間も 南座にいたことになり
座り続けて 腰も痛くなるわけだわ~。
坂田藤十郎さんをはじめ
片岡仁左衛門さんなど 歌舞伎界の大御所が次々とご出演。
中村鴈次郎さん 中村扇雀さん 芝翫さん 愛之助さん 片岡孝太郎さん
時蔵さん など
右團次さんと ウワサの左團次さんの演技は
初めて観たかも?
私の隣りの席は
またまた偶然ですが 米子から来られている
ご夫婦でした。
韓国ドラマで 交通事故や 記憶喪失のパターンが
多いのと同じく
歌舞伎では 心中 仇討ち 駆け落ち 首実検 ものが多く
結局 人の生死にかかわる話になるわけで
今回の 菅原伝授手習鑑 「寺子屋」では
御焼香のシーンがあり 実際に香が焚かれ
場内が その香りに包まれて
嗅覚を刺激されてよりリアルさが増し
とても臨場感あふれるクライマックスでした。
芝翫さん演ずる松王丸の羽織りにうっとり〜。
2番目の 「鳥辺山心中」 は
実際に むかしこの南座近くの 清水寺から南のあたりの
鳥辺野という 葬儀全般の土地だったのはよく知られている話。
5~6年前 何かの本で知り
この鳥辺野について
かなり興味を持って いろいろ読み漁ったことありました。
祇園の遊女と 江戸から来ていたお侍さんとの心中話。
女形の 孝太郎さんの たたみわり という着物の柄が
とてもステキでした。
3番目の
「ぢいさん ばあさん」 は
原作が 森鴎外。
仁左衛門さんが登場された時には われんばかりの拍手。
話の内容は 辛いことがあったけど
唯一 この演目だけ ハッピーエンド。
4番目の
恋飛脚大和往来 「新口村」
これは いろんな演者さんのを何度も観たことありますが
今回は 坂田藤十郎さんが 息子役で
実の息子の 扇雀さんが駆け落ち相手の梅川役。
そして お父さん役が
藤十郎さんの実の息子の 鴈次郎さん。
この配役を 頭に入れながら観ると興味深く
また 梅川と 忠兵衛 の 黒の衣装が
真っ白な雪の舞台に キリッと映えて美しいコントラスト。
演技だけでなく 衣装や 小道具 大道具なども
歌舞伎は たくさん楽しめて
特に 京都は 観客席がお着物姿の方が多いので
それもまた 楽しみのひとつ。
今回 ふと気づいた。。。。
ほぼ 4演目中 3演目が
カッとした感情により 取り返しのつかない過ちをして
人生が狂ってしまったというストーリー。
短気は損気。。。。。 人生の教訓でございました~!
そして 終ったのが 16時で、
約6時間の歌舞伎漬け。
このあと 東山の 霊山歴史館に行って
「大西郷展」(明治維新から西南戦争へ)
を 観に行こうかなあと 思っていたけど
どうやら 間に合わなくなる感じで 断念。
でも ここだけはお参りしなくちゃ~と
速足で向かい
今年1年のお礼参り。
駅に向かうタクシーからの
京都タワーと 夕焼け。
このタクシー
クラシックが流れ 運転手さんもインテリ風。
運 「歌舞伎でしたか~?」 と 聞かれ
私 「はい 思ったより 長かったんですよ~」
運 「ええ~ そうみたいですね~
いつもの顔見世より 1時間ちょっと長いみたいで
これから夜の部は 演目違うけど
5時ごろから 終るの10時だって聞いてますよ~」
私 「 クラシックを流しておられるんですね~
私 ゆうべは 葉加瀬太郎さんのコンサートに行ったんです」
と 自分から話をふる~。
運 「ああ~ だから ゆうべはロームシアター混んでたわけだー
僕も 葉加瀬さん行ったことあるんですよ。
あの 扇子ふるのがあるでしょ?」
そこで 待ってましたとばかり
バッグから
「はかせんす」取り出して 振ってみせたのでありました~。
羽が ひらひらと抜け落ちて
タクシーのシートに ピンクの羽が~!
落ちた羽を拾っているうちに 京都駅。
「来年もまた 京都においでくださいね~」 と
気持ちよく 見送ってくださいました。
「はかせんす」持参の出張も終わりが近づき
京都ブログは
やはり これで締めくくらなくちゃ。。。
そんなわけで
今日からまた 平常通り営業です。
エナジーチャージで
年末に向かって バリバリ頑張りますので
ご来店 お待ちしております!
ポートベロー 松江店
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