旅行出発の2日前。
台湾に スーパー台風が上陸。
台北の天気予報は 1週間先まで 傘マーク。
そして 台北の電車内での爆発事件で テロか?と
騒がれたので
わたしの旅行を知っていた方たちから
「大丈夫?」 と
お電話やメールをいただき
心配してくださり
ありがとうございました!
快晴続き で 夕方 通り雨はあったものの
快適な4日間を過ごしてまいりました。
ホテルの前は 緑いっぱいの公園。
ホテルのロビーには
故宮博物院の
ミュージアムショップで販売されている商品の
コーナーがあって
ディスプレイを替えるのに
7人がかり。
私は ロビーのソファーに座って
ずーっと眺め 近くに寄ったりして
のぞいてみたりしてたのですが
思わず 口出ししそうに。。。。
このロビーが こじんまりしていて
とても 心地よい空間。
書斎のように 作られていて
いつでも飲める コーヒーやお茶やお菓子など並んでいて
ホテルの出入りの度に
まずここに腰かけ
無料パソコンを 触ったり 台湾茶を飲んだり
日本の週刊誌や ガイドブックや
新聞が ズラリと揃って
リビングルームのように 過ごしておりました。
「トリップアドバイザー」で 上位を占めていたので
楽天トラベルで 予約したホテルです。
シャキシャキと 若いスタッフばかりで
とても迅速に対応をしてくれて
また宿泊したいと思えるホテルでした。
さ~て 2日目は
郊外に遠出することに決めました。
台北の駅まで行き
大きな構内にびっくり。
そして イスが全くないので
みんな 直接 座り込んで待ってます。
郵便局で まず 両替して。。。
台鉄(国鉄のようなもの)指定席の チケットを買い
ホームに降りて 電車待ち。
時々 「鉄子」の 「撮り鉄」なのに
しまった~!
時刻表で確認しているうちに
電車が ホームに滑り込んできてしまった~。
しかも ブレブレ。。。
動揺ぶり あからさま。。。
電車に乗ると
私の席のはずが(指定席のチケット買ったので)
どーんと座っている人がいる~。
しかし チケットを見せると
すーっと 席を立って どこかに。
特急で 40分近く乗ると
こんな風景。
駅弁や お菓子売りのおじさんも
ワゴンで やってきた。
このおじさんを 写そうとしたら
恥ずかしそうに
「やめて やめて~」」と (たぶん)
笑いながら 慌てて 後ろ向きで去って行かれました。
そして
台鉄東部幹線 から 平溪線に乗り換えるため
瑞 芳駅で下車。
そして 平溪線のホームに移り
待っていると
みんな 横の出口から 自由に出入りしているので
わたしも ホームの外に出てみることに。。。
外は こんな風景。
電車が来るまでに 20分余りあったので
ブラブラ~。
ここから 九份行きのバスも出ているので
その バス停の場所を確かめに
どんどん 駅から遠ざかる。。。
小さな お寺もあったり
コンビニ前のおばあちゃんに
バス停の方向を聞いたら
「あっちだよ 歩いて 3分!」と(たぶん)
教えてくれた。
九份に行くなら
ここ 瑞芳から タクシーか バスで。
わたしは 十分に行きたいので
出入り自由の ホーム横の改札をもう一度通って
電車に 再び乗ることに。
1時間に1本しか電車がないので
これを逃したら 大変 大変!
そして 電車に乗って40分後
車窓から 見えてきた!
空に いっぱい 浮かんでいる~。
テンション上がりまくり~の
写真 写しまくり~の
ワクワク感 MAX!
十分駅につき
若者たちに交じって 線路を渡る。。。
この平溪線 もともと 石炭を運ぶための路線だったそうで
炭鉱が閉鎖された後 過疎化が進んで
一時は 廃線の危機もあったそうだけど
いまでは こうやって
たくさんの観光客が訪れているらしい。。。
こんなに 線路が近い 商店街。
列車が通ると こんなに近い。
しかし 再び 列車が見えなくなると
一気に こんな風景に 早変わり。
モデル気分で ハイ ポーズ!
そして
もともと
願い事を書いて 空に飛ばす旧正月の伝統行事が
この十分で ブームになり
毎日 行われているそうですよ。
「欲」の 塊りのワタクシとしては
台北市内から 遠いけど
何が何でも
この「天燈(ランタン)」上げ しなくては・・と
やってきたわけです。
まず 天燈を購入し
墨で書いてきます。
こんな小さい お嬢ちゃん
「世界和平」と書いていて
感動~。
林家パー子さん?
と間違がえそうになった
ピンクのご婦人。
話しかけたら
「ハッピー!」と
親指立てて ニッコリ!
そして
この私。。。。。
天燈の色は いろいろあるのですが
4面のを選び
赤は 健康を祈って
黄色は 金運 福を呼び
青は 仕事 事業が 順調に
ピンク は 幸福力アップ
そして
私の欲を すべて吐き出して 書いた 書いた~!
こういうのは
リアルだと 逆に恥ずかしいので
いやらしいくらいの
ノリで書きました~
いつもの 私の戯言だと思って
お見逃しを~。
ノリすぎて お見せできない部分も~!
お店屋さんに カメラを渡すようになっていて
4面に書き出した
自分の この 恥ずかしい欲張りぶりを
記念に 撮影してくれます。
顔 笑ってな~い!
結局 4枚どころか
何枚も撮影して
いよいよ 火を点け
アッチアチの状態で
また 何度もポーズをとらされます。
近くに寄って アップまで写そうとされたので
「やめて~!」 と 固く拒否!
台湾の人や
韓国人の方が多かったから 良かったものの
日本人観光客の人が見たら
わたしのこの書いた天燈の内容
絶対 笑われる~。
え~と 言っておきますが
ピンクの面には
世界の平和や
天国の 祖母 父 母の シアワセを願い
姉親子 うちの息子のシアワセも
ちゃんと マジメに願いましたよ。
そして 手を離して
飛ばすと
近くの建物に ゴッツン ゴッツン ぶつかり
あ~あ。。。。。
欲が重すぎ????
しかし 再び 持ち直し
上昇して
空高く 舞い上がっていきました!
まわりから 拍手!
私の願い 天まで届け~!
ひと仕事終え
大好物のウォーターメロンジュース!
アジアに出かけると どの国でも飲みまくる、
これは
長い間 ブログをご覧くださっている方は
よく ご存知!
そして 次の目的地
「九份」へと移動する予定が
一時間に一本の電車が 出て行った~。
駅の横の 吊り橋を眺めながら
どうしようかと考えていたら
タクシー乗り場 発見!
最低 四人 集まれば 乗り合いで
九份に向けて 発車するという。 (たぶん)
台湾の言葉 わからないけど まっ そういうことで
イスに座って 四人揃うまで 待つことにした。
運よく 五分も待たずに 発車の条件を満たし
見知らぬ人たちと割り勘で 車で3 ~40分かけて
九份へ。。。。
私の周りでは 台湾へいかれた人も多いけど
これから 行ってみたい人も多いので
台北 ~ 十分 ~ 九份 ~ 台北
ぜひ ご参考に!
ちなみに 台北駅から
電車乗り継いで 十分まで
電車代は 約80元 (280円くらい)
タクシーだと 日本円で 5000円くらい。
そして
ノスタルジックな九份に 到着!
かつて 金鉱が見つかり
ゴールドラッシュとなり 台北の街より
にぎやかだったそうで
そのうち 金鉱が尽き衰退。。。
再び この九份が 脚光を浴びたのは
台湾映画の 「非情城市」の舞台になった時。
宮崎駿監督の 「千と千尋の神隠し」のモデルは
この土地ではないかとファンの間で囁かれているそうで
日本人観光客が 一気に増えたらしい。。。
しかし 石段 きつかった!
狭い石段を ゾロゾロと降りてくる団体客の波。
ハアハア言いながら その波をよけながら・・・・・
この赤い提灯に灯がともると
きっと きれいだろうなあ。
おすすめの茶芸店を 地元の人に聞いたら
このお店だと。。。。 (たぶん)
とっても 素敵なお店でした。
おすすめ~!
迷わず テラス席に向かい
つめたいお茶を一杯。
そして このお茶を選び
お茶を淹れてもらう。。。
お湯を入れたのち 右側の器に移し
そして 手前の湯呑に 注ぎます。
台湾茶 高いだけあって
スッキリと 上品で 香り高く
何煎も注いで 美味しくいただきました。
お茶好きとして 感動の味でした。
そして
台北に帰るのに
バス停のある 基山街を歩いていると
名物オバちゃん 発見!
みんな パチリパチリ 写真を写しているけど
オバちゃん びくともしない。
近くで写そうと
まわりこんで 写していたら
イモトの写真を発見!
あら イモトも来たんだ~。
筆屋さんの ディスプレイも
かわいかった!
クネクネと 何十分かあるいていると
やっと おおきな道に出た。
クタクタだったので
贅沢だけど 5000円ちょっと出して
タクシーで
台北まで戻ろうか 迷ったけど
タイミングよく バスが来て
「台北」の 文字が見え
乗客の列に並び
「 台北 OK?」 と 聞くと
おおきな声で
「早く乗りなさい!」 と(たぶん)
急かされ
最初に 支払いのようで 財布を探していたら
「もういいから 席に着きなさい!」 と (たぶん)
また 大きな声で うながされ。。。。
本当に 台北まで行くのか
台北の どこで降りようか ドキドキだったけど
そのうちに
まあ どーにかなるわ。。。と
いつもの 調子に。。。。
なんと バス代は 1時間20分くらいで
350円くらい。
どこか わからない場所が 終点だったけど
歩いているうちに
地下鉄の駅を見つけ
とりあえず 台北駅まで戻ることに。。。。
結局 九份に安く行く方法は
地下鉄の忠孝復興駅近くから(徒歩で 2~3分)
九份行きのバスが 出ているとわかった。
これから 行かれる方は
またお気軽に お尋ねくださいね。
面倒くさい人は タクシーでどうぞ!
地下に下りて行き
券売機
なんとか 触って
どうーにか 切符を ゲット!
おはじきみたいな
これが 地下鉄のチケット!
台北駅 広すぎて
迷子になりそう~。
そして またもや 「鳥」 のオブジェに 遭遇。
駅近くで 軽く麺類を食べて
ホテルに帰ったのが 22時前。
ささっと お風呂に入り
ふ~ 疲れた。
前日 道を歩いていたら
威勢のいいオバちゃんが
マッサージの呼び込みしていたので
クタクタの体を引きずり
ホテルから 7分歩いて
「台北NO.1」(言ったもの勝ち!)
と看板を掲げてあるSPAで
1時間の アロママッサージ。
夜1時半まで営業しているだけに
たくさんの人が来ていました。
結局 午前零時頃まで 延長でサービスしてくれ
「明日も 来てね~」 と カワイイお姉さんに見送られて帰り
パワフルな第2日目が終わったのでありました。。。。
注 ) 深夜の一人歩きは やめましょう~。
説得力ないけど。。。
ポートベロー 松江店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
松江市天神町136 TEL 0852-27-5720
[定休日 水曜日]
ポートベロー 米子店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
米子市立町4-105-11 TEL 0859-31-2573
[不定休]
e-mail: dejavu@titan.ocn.ne.jp [松江店]
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