昨日の　お店のオープン前には

美保神社へ　お参りしてきました。

 

３月から　引き続きバタバタしていましたので

今月の参拝は　７日になってしまいました。

 

ところが　ラッキー！

 

例大祭の

青柴垣（あおふしがき）神事の　当日で

美保神社は　お祭り一色でした。

 

港には　２隻の引き船が。

４隅に　黒木の柱が立ち

榊や　大漁旗もたてられ

神文のはいった幕で覆われ

注連縄も　張られています。

 

大阪ナンバーのバスからは　次々と法被を着た

「えびす会」のみなさんが降りてこられ

本殿に近づけば　近づくほど

　仰々しく　いつもと違う雰囲気。

 

多分　ここは　お祓い所となっているのか

神官の方たちが　本殿におあがりになる前のご様子。

 

憧れの　かわいい巫女さんも。

 

 

どこもかしこも

私、　萌え萌え♡♡♡　の　風景です。

 

 

事代主系のえびす社の　総本社である　この美保神社。

地元の氏子さんの

紋付の羽織り袴姿の方が多いのも

　　　この神事への思い、取り組み方が　伝わってきます。

 

この　「青柴垣神事」は　３月３１日から始まり

　この日が　クライマックス。

 

美保関で釣りをされていた事代主命（ことしろぬしのみこと）の神さまが

父神である　大国主命から

国譲りの相談を受けて

譲ることを進言したあと　その責任をとって

海中に　青柴垣を造って　身を隠されたという

「国譲り神話」　を再現した神事です。

 

神霊を１年に１度　新たにするというお祭りですので

神話好き　神社好きは　興奮せずにはいられない。。。

 

そして　子供たちの衣装の

　　　ドット柄も　たまらなかった～！

 

欲しくてたまらない獅子頭も～。

 

わたしは　奈良の大神神社の

　まっ赤な御幣を飾っておりますが

　　　　美保神社の御幣は

　　　　　　　かわいい配色！

　　　　　　　　ぜ～んぶ　欲しい～！！！

 

 

境内には　ひそやかに

　　すみれの花が咲いていました。

 

 お祭りのはじめは　３月３１日だそうで

神事当日の　昨日の４月７日のまで、

さまざまな行事が行なわれるそうです。

 

神事の主役となる当屋（とうや）は、

１年交替で　氏子の代表となり、

この神事の際も

前日から　美保神社の　お隠れ殿に籠もって

   （　あっ　わかった！　もしかしたら　あそこかも～？？？）

 

物忌潔斎に入り断食、神がかった状態で　当日まで。

そして

当日は、

この当屋のご夫婦を、青柴垣を飾った２隻の船にのせ、

笛、太鼓を奏でる神楽船を従えて

港内を一周。

そののち

美保神社に参拝、奉幣し

１週間におよぶ神事は　静かに幕を下ろすとのこと。

 

最近は　一般の方から１０名

この神事に　参加できる方を募集していらっしゃるようですよ。

しかし　男性のみ。

残念～！

 

女性ホルモン　枯渇してしまった世代なら

女性でも　ええじゃないか～と　思うのですが

神事ゆえに　無理のようで。。。。

 

この

青柴垣神事は

諸手船神事と同じく　この美保神社で

１年を通じて　最大のお祭りとのことですので

６年近く　毎月お参りしているけど

１日を外れてお参りしたことで

年に１度の　この神事の賑わいに触れられて

嬉しい参拝となりました。。。。

 

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