マラッカあれこれ


 

「またまた マニアックな所に行くなあ~(笑)」

    と 息子からのメール。

 

そんなマラッカから

今日は 首都クアラルンプールに 2時間かけて移動します。

 

行きは 空港からタクシー2時間で 159リンギット。

 

帰りは 高速バスにトライ。

なんせ バスセンターが 郊外なので移動も面倒くさいけど

13リンギット (442円)という格安なので 見逃せない。

 

これから 部屋いっぱいに広げた荷物を

 スーツケースに 詰め込む作業が待ってます。

 

昨日の夜は ホテルで

サリーを広げて にんまり。

 

行ってきました、

   サリー専門店が立ち並ぶリトルインディアに。

 

 

 

仕入れたサリーは

  13日に並べる予定ですけど

    いたって ノーマルな テーブルクロスやその他

     日常使いしやすい柄を選びました。

 

しかし 本当に欲しかったのは ブライダル用のサリー

ハシゴして 見てまわったけど

どのお店も

キラキラと 華やかなビーズや 刺繍や スパンコールなど

うっとりするような 手仕事。

ブライダルやフォーマル用のサリーが キラキラと並んでました。

 

 今回は 買わずに諦めたけど

    せめて写真だけでも。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンドメイドの 見事さ。

フランスやイタリアなどの ヨーロッパ製品も

こういう刺繍や ビーズ使いのある商品は

インドでオーダーしていることが多いんです。

 

インド人スタッフとの 会話も楽しかった。

 

これから行く 大都会のクアラルンプールにも

サリー屋さん 山ほどあるけど

  断然 田舎のこのマラッカが安いに決まってる~。

 

そして

 昨日は 目の前のマラッカ川の対岸のマレー村に行ってきました。

 

 

イギリス植民地の時代に

土地開発を狙って造られたマレー人のための村です。

 

この橋を渡ってマレー村に入り

このマレー家屋でも一番古い

ヴィラ・セントーサと呼ばれている家に。

 

実際 今でも住んでいらっしゃるけど

 好意で 家の中を一般公開されているとのこと。

 

ドネーション(寄付)という形の 心付けで

住人の82歳のおばあちゃんが 案内してくれる。

 

とっても カワイイ家でしたよ。

 

 

階段を上がると

  オープンテラスのような ステキな空間。

 

 

ベッドルームから キッチンを 見下ろせたり

   間取りもステキ。

 

 

日本でいう 昭和な食器がいたる所に。

 

先客の欧米人の方も。

 

おばあちゃんの 英語の発音がわかりづらかったので

   彼女が 伝言ゲームのように 伝えてくれた。

 

 

 

そして 帰り際に あのダルマを。

 

 つたない英語で ダルマの意味を伝えたつもりだけど

  理解してくれたかな?

 

 

 

 

 何度も サンキュー サンキューと 言ってくれた。

 

9歳の頃の このおばあちゃん

 こんなに可憐な少女!

 

この家に マラッカ王国の王様が

訪ねて来られた時の写真らしい。。。

 

 

 

そして 最後に

 このドラを 打ちなさいと言われ、

 

ワン、 ツー、 スリー の掛け声とともに

  ドラを打つと

 

「You   will   be   happy ! 」 と

   大きな声でおばあちゃん 叫ぶ!

 

  そして  「Good  luck  !」 。

 

おばあちゃんが

 すぐそばの ドネーションBOXをチラ見。

 

82歳のおばあちゃん 演出上手だわ~!

 

いやあ あっぱれ あっぱれ。

   家の中の説明や道具や

   自分の家族などの説明は

 ご高齢のせいか 何度も同じこと繰り返されるシーンもあったけど

   最後に しっかり決められたわ!

 

 

そして  マレー村をあとにし

   マラッカのチェンドル(かき氷)を食べたり

 

 カップの底に 小豆やら 寒天やら タピオカやら・・・。

そこに 黒蜜をかける。

一気に 汗が引いていく。。。。

 

 

しかし 赤道に近いマラッカだけど

  NHKのニュースを こちらで観ている限り

   日本の方が はるかに気温が高く 暑そう~!

 

    みなさん 大丈夫??

 

チャイナタウンの ジョンカーストリートを歩いていて

  寺院の中で営業している フットマッサージ屋さんに入り

    足の疲れも解消。

 

 

  すっごく 上手かった!

 

30分で 25リンギット (¥850)

  足の疲れどころか 全身の疲れも取れて

   またまた 精力的に街歩きOKなコンディションに!

このサンダル 15年前に購入したもの。

毎回 暑い国には 必ず持っていきます。

 

足も軽くなったし

こうなりゃ テンプル モスク チャーチル、 ヒンディー寺院

  全部 お参りするぞ~と ハッスル。

 

 

パフォーマーの 「マラッカの 葉加瀬太郎」にも遭遇。

 

 

街の中心 オランダ広場からスタート。

 

あのハードロック・カフェも

  マラッカにあった~!

 

大富豪のお屋敷跡が並ぶ

  ヒーレンストリート。

アンティークショップが 立ち並んでます。

 

 

最初は 一軒一軒 入って見ていたけど

 アンティークショップ 山ほどあって

  いちいち入るのが だんだん面倒くさくなる。。。

 

 

 

この 大富豪通り と言われているヒーリンストリートは

 15世紀ごろ 中国から

ビジネスチャンスを求めて マレー半島にやってきた中国人子孫のことで

 「プラナカン」 と呼ばれていて

 努力 & 商才 で

次々と財を成して セレブになった人たち。

 

歩いていて 立派な門構えの家が たくさん目立ちました。

 

貿易などにも 着手し

 巨万の富を築いていったそうで

 イギリスが 拠点をシンガポールに移した時に

  ほとんどの このプラナカンも

   シンガポールに移住していったそうで

その屋敷跡や 道具や 美術品が手放され

 このアンティークショップに並んでいる・・・・・というわけです。

 

以前なら 何か掘り出し物 見つけて

  無理やり抱えて 買って帰ったところだけど

  断捨離中なので もうやめた!

 

 

 フランシスコ・ザビエル教会。

 バスコダガマ マゼランなどの大航海時代に

    宣教師としてやってきたザビエルは

      日本に来る前に この地に住んでいたという。。。

 

 

 

そして ヒンドゥ寺院

  

 

そして 格式高い中国寺院。

カフェのお姉ちゃんが

 「ここは有名だから ぜひ行った方がいい」と教えてくれた。

 

アートな屋根。

 

お線香を 1リンギット (34円)で購入。

 

 

ハスの花の ろうそくも

  可愛かった!

 

 

モスクは 改装中で お参りできず。。。

  今日か 明日か クアラルンプールで 行く予定。

 

 今日から ラマダンに入りました。

   30日間 ムスリムは

     日の出~日の入りまで断食に入ります。

 

 わたしゃ 無理!!!

 

 

快晴続いているマラッカですが

 朝方 雨が降ったようで

さっき ホテルの窓から こ~んな虹が見えました。

 

 

 そういえば  結構 海外では

   虹をよく見ることが多い!

 

遠くに見えるのは マラッカ海峡。

 

先人達は 東洋に航路を見つけようと

ヨーロッパから アフリカのケープタウンに。。

そして インドを経由して

 このマラッカに。。。

 

そう思うと  さらにロマンあふれる光景です。

 

  では そろそろ クアラルンプールへの準備に。

  このクラシックホテルの ザ・マジェスティックホテル

    すっごくよかった!

 

  タイのオリエンタルホテル、

  シンガポールのラッフルズ、

      香港の ペニンシュラホテル・・・

 

 そんな雰囲気のホテルでした。

   また後ほど。

 

    今日も 日本は暑くなりそうですが

    みなさん 熱中症に気を付けて

      お過ごしくださいね!

 

 そして 夏物いっぱいの 松江店のセール会場へと

    お出かけ下さいね~!

 












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松江市天神町136  TEL 0852-27-5720
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