今日は とってもいいお天気で
キリムも 店頭に思いっきり日向ぼっこさせて
展示できました。
・・・・・・が、
風が強くて クッションも コロンコロンと飛んでいき
通りすがりの方が 拾って持って来て下さったりで 大変 大変~。
クッションといえど
これも 50年~100年前のオールドキリムで作られ
私より長くこの世に存在していて 時代の流れを見つめてきた大先輩。
今日は 細長~いキリム(ランナー)を
「これ 長すぎるんだったら
もう一人欲しい人 見つけてあげるので
お直し屋さんで半分にしてもらって お互いこの半額で購入されたら・・・」と提案したら
居合わせたお客様がそれを聞いて、
「じゃあ その半分、私 欲しい~」ということで はい、成立!
この4~5年前から
柄はとっても気に入ったけど あまりにも長すぎて使い道に困る・・というお客様に
長いキリムの場合 共同買いを提案したら これがまた好評~。
価格も 半分になるし~。
但し薄手のキリムで、連続の柄に限りますが・・・。
まったく 見知らぬお客さま同士で 一枚のキリムを分け合われ
’固めの盃 ’ではないけれど 一緒にハーブティーを飲んで 右に左に帰って行かれました・・・。
キリムについて よくご存知ではない方に!
↓
http://item.rakuten.co.jp/portbelow/c/0000000159/
また ご希望であれば(?) 店頭でも キリムあれこれ話 致します。。。。。
着物の文化のわが日本と トルコを中心とするキリムの「織りと染め」。
とっても共通点がたくさんあって
草木染で、 つづれ織りや唐織など似たような技法もキリムには見られます。
インディゴ(藍)染めは 日本ではお馴染み。
着物の帯に見られる つづれ織りに似ています。
これも 「唐織(からおり)」の帯と似ている ジジム。
無地で織り上げたキリムに 刺繍を施したキリム。
「かわいい~」と 大評判です。
上品な紫色。 模様はそれぞれ意味があり 祈りを込めて織り込まれます。
シワス産によく見られる ボーダー柄。 カジュアルで気軽に敷けますよ。
何点か 取り上げて見ましたが トルコ国内でも 産地が違えば 柄も織りかたも違って
とてもバラエティーに富んでいるのです。
今日は 土曜日とあって
ご夫婦でいらっしゃるお客さまや ゆっくりと時間をかけてご覧下さる方も多く、
キリムの山 何度も崩しては広げました。
畳まれて柄が見えないまま積み上げられていたキリムたち
ジャーンと広げると
嬉しそうに 「どう~? この私~」 と言っているかのようでしたよ。
この2日間 肉体労働のせいか
甘いもの 体が要求しているような気がして(ほとんど思い込み)
昨日は 隣のドーナツ屋さん(3/25 オープン)のドーナツいただき、
大好物の 銀座WESTのリーフパイをお土産にもらって食べつくし、
今日は 今日で 大好きな松江の風流堂の和菓子を差し入れでペロリと4個!
やっぱ 甘いもの 縁が切れないわ~!
明日も 甘いもの補給しながら
キリム商人に徹して 体力勝負の日々は続きます。
一枚でも多く ご来店の皆さんに見ていただきたいので
ぜひ お出かけくださいね。
きっと 一目惚れのキリムに出会えることと思います~!
ポートベロー 松江店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
松江市天神町136 TEL 0852-27-5720
[定休日 水曜日]
ポートベロー 米子店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
米子市立町4-105-11 TEL 0859-31-2573
[不定休]
e-mail: dejavu@titan.ocn.ne.jp [松江店]
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