2日目の朝。。。。。
チェックアウトが12時なので ゆったりと~。
あれこれ
スケジュールいっぱい詰め込む
バタバタの旅は もう卒業~!
(※ 注・・・・ソウルへの社内旅行は
例外でございましたが)
まず このリーガロイヤルホテルを
今回選んだのは
京阪電車の始発駅が このホテルの真下。
最近 中之島まで 繋がったらしい。。。
ホテルを出て 電車に乗れば
あっという間に京都まで~。
しかも 2日目の目的の
京都近代美術館への アクセスバツグン!
大好きな日本画。
しかも 上村松園の作品ズラリ!と聞けば
関西まで来たからには
京都まで足を延ばさなくっちゃ。。。。
「京阪三条」で下車し、
しかし 目的の美術館に背を向けて
三条大橋を渡り。。。
( 木造の三条大橋 風情がありまする~)
「月餅屋 直政」のわらび餅。
ダイダイダイ好きな私は
ここを寄らずにはいられない。。
京都のわらび餅 名店いろいろあるけれど
どのお店も 大抵 午前中に売り切れるという。。。
しっかし なんと今日はお休みだった。。
次回 リベンジ!
(遠く 鴨川の流れ行く先の四条大橋を望み。。。。 右の建物は 先斗町歌舞練場 )
高瀬川沿いのお店は とってもオシャレ!
水面に近く カフェでお茶できて
癒し効果バツグン!
この橋の向こうの三条通りを挟んで
世界を代表する建築家安藤忠雄さん
設計のコンクリート打ちっぱなしの建物があり
やはり 素敵なイタリアンのお店が入っている。。。
そして 西に向かっていくと本能寺。
先日 「情熱大陸」で
歴女の「杏ちゃん」が 訪れていたのを思い出し
久々に ちょっと立ち寄ってみた。。。
現在の本能寺の場所は
あの「本能寺の変」の起きた場所ではないけれど
本堂の裏手にまわると
信長と一緒に息絶えた家臣たちのお墓もあり
なんだか 身が引き締まるような空気が流れている。。。
廟楼には 信長の太刀が 埋蔵されているらしい。。
実際
信長は炎の中で自害したということになっているけど
遺体は見つかっていないという。
いろいろな説があって
信長は 取り囲まれていたにもかかわらず
脱出して 他の場所で自害したとも。。。
また アフリカ人の家来が
遺体を運び人知れず埋葬した・・とも言われていて
歴史の謎に 興味津々。。。
いいタイミングで
信長の遺品を集めての
宝物展が開催されていて
2階の展示室に。。。
展示品は 少ないけど
古文書や 信長所蔵の 国宝級の茶道具の数々。。。
信長は アルコールアレルギーだったらしく
お酒が飲めないということで
そのため 社交手段として
茶道に熱心だったそうで
本能寺の変の前日にも
お茶会を開いていたらしい。。。
陣羽織や 自筆の文書など見ると
リアルすぎて
信長ファンの私
テンション ⤴
中でも
「本能寺の変」の前日には
さまざまな不思議な出来事が起こっていたそうで
その中のひとつを ご紹介すると。。。
香炉で
銘が「三本足のカエル」が
信長の危機を知らせるかのように
鳴き出したと言う。。。。
(これが その香炉)
その頃 光秀は
「敵は本能寺にあり!」と 進路を変え
ヒタヒタと京を目指した頃であり。。。
以前 本で読んだ
歴史上の人物の血液型は
血判状 遺骨 遺髪から判る事があると
書いてあった。。。
確定しているのが
豊臣秀吉 O型
上杉謙信 AB型
伊達正宗 B型
大久保利通 O型
西郷隆盛 B型
坂本竜馬は 暗殺された際の血痕から
B型と最近判明。
信長 と 家康 は不明だったそうですが
最近になって 信長は B型という説が出てきたらしい。
いろんな思いをめぐらし
本能寺をあとにして。。。
大好きな鳩居堂にも寄りました~。
通ると必ず 立ち寄ります。。。。
白檀のお香の香りが ホッとする~。
そして やっぱり買ってしまうんだなあ~
年賀状と ポチ袋。
そして ランチを食べに 北に向かって歩き、
最近 オープンした
ホテルオークラの別邸になるカフェに。
「史跡 一之船入 」を眺めながらの
京野菜中心のランチ。
(こんな 細い路を入っていく。。。 「トクサ」が ズラリ~!」
ちょっと隠れ家風で ◎
そこを抜けると こんな風景が。。。。
お店のデッキで食べるのも いい感じ~。
ちゃんと 一週間前にHPから予約済みで
しかも 眺めのいい席で・・と お願いしておいた。
ほとんど 満席で
見渡すと ご婦人方のお食事会。
万願寺唐辛子をはじめ
京野菜たっぷりのヘルシー料理。
ご飯も 16穀米で 野菜は15品目以上。。。
現在 ホテルオークラのカフェとして
ちょっと話題になっているのです。
そして
久々に寺町界隈をブラブラと。。。
骨董や西洋アンティークなどのお店が
ポツポツと立ち並び
ゾロゾロと人が歩いていないところが
またいい~。
今回 思わずかわいい和菓子につられ
入ってみたら 「亀屋良永」。
京都の名店であります。。
松露の「菊の香」をゲット!
お抹茶にピッタリ。
右は
船はしやの「福だるま」の駄菓子。
福を運んでくれそう~。
タクシーを拾い
さあ いよいよ
本日 最大の目的の平安神宮そばの
京都近代美術館へ。。。
平山郁夫に続いて 大好きな上村松園。
会場は
混み合っていたけど
しっかり 間近で 鑑賞でき 大満足。
日本画独特の色使いや タッチなど
素晴しかった。
そして 思っていたより
展示数が多く 記憶に残る名作 ズラリ。
どれか ひとつ ちょうだいな~!!
鳥居を目の前に 平安神宮に向かって
参拝したつもりで 拍手(かしわで)をうち
河原町まで行くのに 渋滞の時間でもあり
タクシーの運転手さん
風情のある白川沿いの近道を選んでくれた。
ああ~ こんな素敵な道 知らなかった。。。
今度 私の車でゆっくり通ってみようっと。
賑やかな 花見小路を通り
祇園一力茶屋に出てきた。。。
ここも 忠臣蔵にゆかりのある料理屋さん。
本日 第2の目的 京都南座前で 降りる。。。。
やった~!
「まねき上げ」 飾られている~!
なんと 今日 午前9時すぎに
並べられたばかりなのです!
グッドタイミング!
京都の師走を彩る吉例顔見世興行
(30日から12月26日)を前に、
出演する役者の名前入り看板を上げる
「まねき上げ」。
昨年 12月に京都に来たときも
見上げながら 通り過ぎた。。。
まねきとは 看板のことで
縦180センチ、幅30センチのヒノキ板。
大入りになるよう願いを込め、
すき間無く丸く曲げた「勘亭流」の書体で、
役者59人の名前や紋が書かれているのです。
京都の冬の風物詩として
新聞や ニュースで
これが取り上げられる話題のその日が
まさに今日!
坂田藤十郎さん、坂東玉三郎さん、
市川海老蔵さん 中村吉衛門さん ・・・
あっ! コレが観たい!
「阿国歌舞伎 夢華」
玉三郎さんや 海老蔵さんの名前が~!!
夜の部は 海老蔵さんの 「外郎売」
歌舞伎の十八番(おはこ)とする演目。
観たかった 「仮名手本忠臣蔵」は
玉三郎さんだし~
昼夜 どちらかにしても とにかく観たい!
チケット売り場で あれこれ 尋ねて
検討した結果、 12月 南座 決定~!!!
一番安い席でも なんでもいいや!
授業を受けるつもりで 観に来よう!
四条大橋を渡り、
高瀬川沿いの宝くじ売り場へ。。。
みなさんから大切な軍資金を預かり
久々に私が 購入担当でございます!
今日は 「大安吉日」で 発売初日!
40枚だけ バラ売りを買い
残り半分以上は 地元 米子での購入予定。。。。
みんなで 一緒に 夢をつかめますように!
京都駅 から 米子駅まで
上村松園の パンフレットやら
本能寺の宝物展の展示品の載った
パンフレットや資料を読み返し
あっという間に 米子に着いた。
家に帰って
パソコン立ち上げると メールが山ほど~!!
そして
TVをつけると
あらら~?
海老蔵さんの怪我?
目が内出血? 歯が折れた~???
なんで なんで??
今月30日からの東西合同大歌舞伎
「吉例顔見世興行」の出演
ムリに決まってる~!
ああ~残念。。。
南座は 朝 「まねき上げ」が上がり
清めの塩をまいて
1本締めで
大歓声が沸きあがったばかり。
その日のうちに
一転したわけだから大変 大変。
この2日間
目まぐるしかったけど
高尚な芸術に触れ
パワーアップもしたし
やはり
「いいものはいい。」
「一流には
それを納得させるだけの理由(わけ)がある。。。」
それを再確認した休日でございました~。
ポートベロー 松江店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
松江市天神町136 TEL 0852-27-5720
[定休日 水曜日]
ポートベロー 米子店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
米子市立町4-105-11 TEL 0859-31-2573
[不定休]
e-mail: dejavu@titan.ocn.ne.jp [松江店]
web HP: http://www.portbelow.com/