鳥居を目の前にして
左へスライドし 三輪名物のそうめんを食べ・・・
いよいよ 日本最古の神社である
三輪明神 大神(おおみわ)神社に・・・。
あ~ら すごい。。。
参拝客のみなさん
鳥居をくぐる前に 深々とお辞儀をされている。。。
ご年配の人はもちろん お若い人も・・。
参拝を終えた人も くぐり終わったあと
さっき歩いてきた参道を振り返り 深く一礼。。。
今まで 数々の神社めぐりしてきたけど
ここでは そういう習わしなのか それとも 深い信仰の現われなのか・・。
そういえば 江原さんのTV番組でも ここを訪れた芸能人のみなさん
お辞儀していた・・・。
私も 帽子を外して 深々と一礼。
そして 鳥居をくぐった後は 参道の真ん中を歩かずに 端を歩く。。。、
参道の真ん中は 神様の通られる場所。
ざっと見渡す限り かなり長い参道。。。、
一緒に来ている友人は 2月にお母さんが亡くなられ
49日が過ぎるまでは 鳥居をくぐってはいけなかったのだが
50日経てば もう大丈夫。
お寺と違って 神式では 「死」を けがれとみなされるので
地方によっては 1年後まで・・というところもあると聞く。。。
歩いて 歩いて ようやく また鳥居が見えてきた・・・・。
手と口を清め 石段を登る。。。
わあ~ 立派なお社!
ここが 拝殿であり、(ここは本殿がないのです)
この後に ご神体の三輪山があるんだ~。
とうとう辿り着きました。。。。
ご祭神は 大物主命(おおものぬしのみこと)。
蛇の化身といわれているだけに
祭壇には 卵のお供え物が・・・・
早速 お祓い棒を持ち 頭を下げた友人の頭上で 棒を振り
巫女さんになった気分で お互いを清め合う。。。。
手を合わせ 山ほどあるお願いごとを ズラズラと心の中でつぶやく・・・
いつもそうだが お願いしているうちに
どんどん お願いばかりしている自分の愚かさに嫌気がさしてくる・・・・
でもせっかくお参りしたのだからと お願いせずにはいられない・・・。
まあ~ 私も まだまだの人間ですわ~。
それでも 短く切り上げたつもりが すでに 隣にいた友人の姿はなかった・・・。
お次は 購入して帰ろうと思った 赤御幣と お清めの砂。
この清めの砂は ご神体そのものの 三輪山の「お砂」ということ。
これを撒くことによって 建物 車 など清められるということで お参りする前から
買おうと決めていた。。。
購入時 座っていらっしゃった禰宜(ねぎ)さんに
「新築以外でも どこでも撒いていいんですか?」と 尋ねたら
「それは 貴方の気持次第であり、 そもそも 森羅万象のごとく・・・・・」
と 長々と わかり易く おしえてくださった。
半ば お説教にちかい(?)ような・・・・・。
帽子をとり ペコリとお辞儀をして立ち去り
「今の お言葉は 神様からのメッセージだよ きっと。。。。」 と言いながら
道なりに 狭井神社へと歩き始める。。。。
「くすり道」という階段を登っていくと 両脇に
さまざまな薬草や 薬木が植えられ
その間に メジャーな製薬会社の献灯が ズラーっと立ち並び
これからお参りする 狭井神社への信仰が伺える。。。。
くすり道を登りきると
いよいよ 三輪山を直接右にして 参道を歩いていくわけだが
ガサガサっと怪しげな音が・・・。
(唯一 三輪山が間近に見える場所。 TVでは ここで みんなが手をかざしたら ビンビン手がしびれるくらいに感じたと放映していた・・・)
ひゃあ~ 私の苦手な鳥が~~!!!
思わず 走って逃げる・・・。
他の参拝客の方も じっと見入っておられ どうやら「山鳩」 らしい・・・。
逃げようともせず 草むらでゴゾゴゾしている。。。
「あれはきっと 神様の 仮のお姿だよ・・・」 と
またまた 自分勝手に想像たくましく 歩き始めると
今度は 私たちの頭上を カラスが 低空飛行ですり抜けていった・・・・。
またもや 神様??
下鴨神社にお参りすれば カラスが 目の前に舞い降り ギャーッ!
末社に祀られているのは八咫烏(やたがらす)らしい・・・。
「神様」かもしれないのに 傘で 追い払ってしまった・・・
伊勢神宮に お参りすれば ご神鳥の鶏が
道の端からコケコッコーと十数羽も出てくるし・・・・。
鳥は大の苦手・・・・。
というより 怖いのです。。
鳥のプリントがある服は
できるだけ送ってこないように・・・と松江店に告げているほど・・・。
どこから鳥が出てくるのか おびえながら
病気を鎮める神様として信仰されている 狭井(さい)神社に到着。
あっ ここだ~!
三輪山に登る入り口は・・・。
TVで 出演者がここの前で 紹介していたので ひと目見てわかった・・・。
すると 下山してこられるご婦人方が次々と・・・。
早速インタビュー。
「どのくらい 時間かかったんですか~?」 と聞くと
「私たち 遅いから 往復3時間かかったけど 普通2時間くらいらしいけど
4時までに下山しないとアカンから。。。」
そう、 ご神体である三輪山には この狭井神社で お祓いを済まし 300円払えば
入山させてもらえるのだ・・・。
参拝を決めた日から 迷いに迷っていたけど 今回は時間の関係もあり 諦めることにしていた。。
お祓いを済ませ けたをつけた後は
下山するまでお手洗い禁止、 飲食禁止 撮影禁止 山内の草木を取らない,
往復とも指定された一本道を通ること・・・
4時までに下山すること・・・
厳しい制約が決められている。。。、
ご神体である三輪山は
高さ467メートル、周囲16キロメートル
山内の一木一草に至るまで、神宿るものとして、一切斧(おの)をいれることをせず、
松・杉・檜などの大樹に覆われているそうで
一般人が 入山できることの方が むしろ不思議。。。。。。
それから神社の後ろに回り
万病に効くという 「薬井戸」 で ガブガブとご神水をいただく。。。
古くから ご霊泉としてこんこんと湧き出ているらしい。。。
持ち帰り自由なので ペットボトルを何個か持参してきたので
しっかり 詰めて 荷物はどっしりと重くなった・・・。
よ~し これで すべて完了!
パワーアップ!!!
帰り道でも 「神様」の 山鳩が 見送ってくれ
くぐってきた鳥居を またくぐり直し
何度も何度も くぐるごとにお辞儀をして
大神神社をあとにした・・・・。
これからの私
何かと ペコリ ペコリと 腰の低い人間になれるかも~????
いやいや まだまだ・・・。
スピリチュアルなシャワーを 存分浴びて
今回も 皆さんに おすそ分けできるといいんだけど~。
帰りの電車の中では こっくり こっくり。
近鉄難波駅について
お茶を飲みながら 今日1日を振り返り またまた話が盛り上がる・・・。
そして ミーハーの私。
またまた 芸能人と遭遇。。。。
007の初代ボンドガール 浜美枝さん。
20年前 松江においでになった時と 少しもお変わりなく お美しい・・・
当時 古民家を移築したいと 出雲の簸川平野あたりが気になっていらっしゃたけど
現在 箱根で民芸調のインテリアに囲まれて 陶器や骨董品を飾られ
生活を楽しんでいらっしゃるご様子は 雑誌等で よく見かけます。
さすが芸能人 自ら光を放っていらっしゃり オーラ漂っていました。。。
せっせと パワースポットめぐりをして パワーかき集めている私。
かたや 自らパワーを生み出される人。。。
ああ~ やっぱり 私 まだまだですわ~。
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