神戸~ 奈良に行ってきたのが
ちょうど ピタッと ひと月前。
一番の目的である、
神戸の陶芸作家さんにお会いして
来夏の展示会への取り付けも
この1か月の間に 少し動き始めました。
1年半 想い続けてホレにホレた作家さんの
年に一回のアトリエ公開日。 これは絶対 行かなきゃと思い立ち・・・。
なんせ 人気作家さんなので
スケジュールの間に入れていただくことになるわけで~。
そして
前向きに取り組んでますとのご返事、 嬉し~~い!
確実に日程など決まりましたら
ご紹介させていただきますね。
そして 2番目の目的、
奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)の
ご神体である三輪山へ登拝。
前日の 奈良国立博物館の 「正倉院展」は
今回は 後付けであり
最終日だったのは とってもラッキーでした。
(右の建物は 東大寺大仏殿)
奈良市内から 桜井市へ。
山の辺の道と並行して のどかな国道を走ると
大きな鳥居が見えてきて その大鳥居をくぐり
やっと到着!
日本最古の神社と言われてます。
ちょうど 七五三のお参りのご家族も多く
どんぐり探しながら 下を向いて参道を歩いている かわいいお嬢ちゃん。
前回の この神社の参拝のブログにも書きましたが
今まで 多くの神社に参拝してきたけど
ここへ参拝される方をみていると
ほとんどの方が マナーがよく 心静かにお参りされていて
その姿に感動を覚えます。
これは 他のどんなに有名な神社にも負けないくらい。
今回は 大神神社の本殿および 摂社など割愛させていただきますが
大神神社の その奥の
狭井神社 へと。。。。
この神社は 病気平癒の神さまと言われ
また 何かを始めるときとか 変えたいという、ここぞという時
お力を貸していただけると言われています。
この神社の奥には 薬井戸から薬水というご神水が湧き出ていて
万病に効くと言われています。
もちろん 今回も ペットボトルを持ってきました。
車なので 大きなボトル2本。
そして この神社の横に
ご神体である三輪山への登拝口があるのです。
社務所で手続きをして
お祓いをして
桁をかけ
さあ 私の 「行」が 始まります。
実は
この日は 母の月命日。
それもあって この日に はるばるここまでやって来たのです。
親不孝で 心配ばかりかけていたので
もう償うこともできないけど。
私なりに
仏教も 神道も ボーダーなく
一心に手を合わせて
「祈る」という気持ちに 変わりないと捉え
神様が宿る この聖地へ登ろうと決めた。
足元は もちろん クレッシェントのスニーカーブーツですよ~。
京都の鞍馬山も 宮島の弥山も これで登って大正解だった!
駐車場で 履きかえてきたけど
車の旅はこれで 便利なんだよなあ~。 なんでも積めて。
前日まで 真っ赤なコートでしたが
今日は クレッシェントの オフホワイトのナイロンコート。
取り扱い始めたころの商品です。
この三輪山への登拝のお約束として
・写真撮影禁止
・飲食禁止
・喫煙禁止
・草木その他 山のものを持ち帰らない。
そして 都市伝説?というべきなのか
・この聖地で 見たり聞いたりしたことを話すのは 慎むこと。
杖をつきながら 森林浴。
このご神体の山の木の枝の一本にいたるまで
まったく人の手を加えず・・・・・・
ハアハア ゼイゼイと 登っていくと
下山してこられる方とすれ違う。
30代の 男性ひとり。。。のパターン多く
私と似たような年頃のオバちゃん二人連れも 多いような。。。
本気も本気の「行」の人は 裸足で山道を歩いている人が 何人か。
行をする滝もあり その場で 何か唱えている人も。
狭い狭い道を ひたすら登っていく。
1時間 登り続けているのに
すれ違う人に「あとどのくらいですか~? 」と 尋ねると
「まだまだですよ~ 頑張って下さい!」 と答えが返ってくる。
かつては この山は
神官以外 足を踏み入れることができなかったそうだ。
やっと着いた頂上も木が生い茂って
もちろん 外の眺めなど見えることもなく
だけど
頂上のお社にだけ
天から光が射して スポットライトがあたっているという
神秘的な聖地。
古神道(原子神道)の形態を残して
まさに シンプルで それだけに 感動も大きかった。
結局 見たり聞いたりしたこと
修行が足りず こうして ペラペラ。。。。
みなさん 長い間手を合わせていらっしゃる方が多く
狭い場所なので 後ろの方に譲り
早々に 下山。。。。
かなりスピード出して登ったつもりだったけど
約2時間半もかかってた。
奈良盆地が見渡せる場所に行き
大神神社の 大鳥居。
伊勢神宮ーーーー 大神神社ーーーーー 出雲大社も
レイラインで結ばれていて 一直線といわれているので
いろいろ ここで 語りたいけど
またの機会に。。。
それから 真っすぐ 米子に帰るつもりが
ここまで来たら 明日香あたりまで 足を延ばそうと思い立ち
どんどん 米子から 遠ざかる。。。
歴史の教科書に出てきた 「石舞台。」
いつか この目で見てみたいと思ってた。
だあれも いなかったけど
このお墓の大きさを比較できる人を探していたら
よしよし やってきた、やってきた~。
下に降りると この中に入ることができた
岩の 総重量 約2300トン。
モアイ像や ピラミッドなど
いろいろと 当時の運搬技術など すごいよね。
それにしても 大きなお墓。
曽我馬子のお墓ではないかと言われているけど 本当なのか?
そこが また歴史の謎で おもしろいところ。
ここまで来たら 高松塚古墳など
行きたい場所がいっぱいだったけど キリがない。。。
中学1年生の教科書に出てきた 石舞台。
うん十年目にして 確かめることができ 大満足。
そんな 奈良の旅でございました。
ゆうべ 書き上げていたのにアップするの忘れてたので
さっき気が付き 慌ててアップいたしましたが
この後 先ほど届いた ワンピース特集を
ご紹介予定です!
ではでは~。
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