いよいよ明日は 大晦日。
今年最後の ブログ更新になりました。
振り返ると あっという間の1年でしたが、
2009年は 皆さんにとって
どんな1年だったのでしょう???
今年の年頭に 初詣で手を合わせて
お願いされたことが
叶っていることと願っております ♪♪♪
今朝 テレビをつけたら
なにやら見覚えのある風景が・・・。
ゴルゴ松本が 神社の宮司さんにインタビューをしている・・。
あれ? 玉作湯神社???
生まれ育ち 氏神さまであった神社が
パワースポットとして紹介されていた・・・。
お祭りだけでなく
しいのみや ドングリを拾いに行き 遊び場所だったこの神社。
確かに 玉造温泉自体が 神の湯といわれる温泉だけど
いつから 女性に人気のスポットになったのでしょう・・・。
番組は
「いま女性に大人気!ロマン薫る神々の国 伊勢&出雲」
という タイトルで
じっくり見ていると なんとこれもまた見覚えがある風景・・・・
今年10月に伊勢神宮にお参りしたとき
外宮(げくう)のお参りを終え 内宮(ないくう)に移動する時
路線バスに乗ったら
いきなりテレビカメラが待ち構えていて
そこには あの山田邦子さん。
すぐ横から矢継ぎ早やに インタビュー。
席を替わりたいけど 満員のバスで空席もない・・・。
約20分間 ずっとバスの中でカメラが回り
彼女のおしゃべりは バスの中に響き渡り・・・・。
ああ わかっていたら もっと丁寧にお化粧していたのに~と
思いながら
それでもと チラッ チラッと ジャマンのバッグ
カメラに向かっておもむろに見せたりして~。
《伊勢神宮内宮の清流 五十鈴川 》
そうかあ この番組のロケだったのかあ。。。。
途中からこの番組を見たので
バスのシーンは 見落としてしまったけど
そのあと 内宮でも このロケ隊にまた出会い
たくさんの人に 「邦ちゃ~ん」と 囲まれて
さすが 芸能人 リアクションバッチリで盛り上がっていた。
全国の氏神さまの頂点が伊勢神宮。
天照大御神さまが お祀りされていて「日本人の心のふるさと」と言われている。
平成25年の式年遷宮を前に 今年は宇治橋も架け替えられ
行事が目白押し。
そして
この出雲地方も
神々の国であり 由緒正しき神社に囲まれ、
このような恵まれた土地に生まれ育ったことは
私たちの「誇り」として語り継いでいかなければと思います。
明後日の元旦は どうやらお天気があやしいようですが
ぜひ ご自身の氏神さまにおまいりされ
年頭のご挨拶を済ませ
2010年をスタートさせましょう!
ポートベローの2010年のスタートは、
1月3日から 松江店の冬物SALEから!
(楽天ショップでは 明日からです。
web shop: http://www.rakuten.ne.jp/gold/portbelow/)
このバーゲンをお待ちになっていてくださった皆さん、
出遅れることのないように~!
お買い得商品が満載!!
また 米子店は 1月5日からの営業で
一気に春物が ズラリ!
バッグ 靴 服など これからの入荷の商品の予約も
スタートです。
これも毎年ながら 熱い!熱い!
もうすでに お店のディスプレイは 春物ですよ~!
要チェック!!
そして
最後になりましたが
この一年 ポートベローをお引き立ていただき
どうもありがとうございました。
厚く厚く 御礼申し上げます。
来年もさらに
皆さんの ”オシャレ心” をくすぐっていきたいと思っておりますので
どうぞ よろしくお願い致します。
それでは
良いお年を お迎えくださいませ!
ポートベロー 松江店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
松江市天神町136 TEL 0852-27-5720
[定休日 水曜日]
ポートベロー 米子店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
米子市立町4-105-11 TEL 0859-31-2573
[不定休]
e-mail: dejavu@titan.ocn.ne.jp [松江店]
web HP: http://www.portbelow.com/
メリ~ クリスマス ♪
今夜は クリスマスイヴ。
皆さん それぞれ
大切なご家族 大切なお友達 大切なヒト・・・と
一緒に過ごされたことと思います。
クリスマスケーキは 美味しかったですか?
パーティーに参加された方は
満足のいくコーディネートでお出掛けになったのでしょうか?
そして プレゼントは?
期待通りだったでしょうか~?
いくつになっても
いまだに 首を長くしてサンタさんを待ち続け、
サンタグッズを集めています。
当店の取り扱い商品だったもの、
プレゼントにもらったもの、
海外で買ってきたもの・・・。
ごく一部ですが このサンタワールド。
いろいろ 入り混じっていますが
これだけ集まると
怖いものなしの最強!
何でも叶えてもらえそうです。
寒い北欧をはじめ ヨーロッパで
サンタグッズが揃っているかと思いきや、
タイ、バリ島、ベトナム など
暑い国でも サンタさんが並んでいると
思わず 駆け寄り 手にとってしまいます。
世界各国 誰もが知っていて
人々に夢を与えてくれるサンタクロースは
まさに万国共通のスーパースター。
一番右の大きな木彫りのサンタさんは
バンコクで買ってきたもの。
隣で木彫りのゾウの置物を
何個も買いあさっている父親を横目で見ながら
私も サンタさん3個(3人?)ゲットし
父はまだ買い足らず、最後の最後、
空港でも またまたゾウを・・・・
楽しかった思い出が たくさん詰まっています。
そして
今年もカナダの友人から クリスマスカードが届きました。
毎年とっても楽しみにしているので
今年は どんなカードかな?と 封を切るまでワクワクします。
なんと 彼女の住む街は マイナス35℃の世界とのこと。
マイナス45℃にもなる時があるらしく
時々 オーロラも見えることもあるそうで・・・。
生まれ育ったカナダより
日本が大好きな彼女の筆跡も懐かしく
何度も読み返し・・・。
今は メールで あっという間ですが
こうして 直筆でもらう喜びを 最近は忘れがち。
と言いながら、
メールで つい返信してしまうこの私・・・。
今年 パリに行った時
切手市に出掛け、
古い切手や ポストカードを売っているテントで
クリスマスカードを 長い時間かけて見せてもらい
アンティークなカードが 山ほど・・・・。
中には 繊細な手描きのポストカードもあったりして
なかなか選びきれず 迷いに迷い・・・。
こうして 贈る側は
いろいろ 迷って 迷って
喜んでくれる相手の顔を思い浮かべながら
プレゼントやカードを選んでくれているのですね。
父のゾウの置物も
きっと喜んでもらえることと思い、お土産に選んだはず?
だから あんなに大きくて重いゾウを何個も
持って帰る気持になったのでしょう・・・・。
お土産をもらった人の家々には
果たして ゾウが飾られているか?
・・・ですが。
さて
松江店には 続々と春物が到着しています。
素材の豊富な秋冬ものも味わいというものがありますが、
春物の生地の軽やかさも新鮮で
思わずウキウキと 華やいできますよね。
また
米子店では 年明けの1月5日から
ズラリと春物の展示の予定です!
年内は 両店とも30日まで営業いたします。
何かと気忙しくなってくる時期ですが
ぜひ お時間を見つけて
お立ち寄りくださいませ!
ポートベロー 松江店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
松江市天神町136 TEL 0852-27-5720
[定休日 水曜日]
ポートベロー 米子店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
米子市立町4-105-11 TEL 0859-31-2573
[不定休]
e-mail: dejavu@titan.ocn.ne.jp [松江店]
web HP: http://www.portbelow.com/
本日、12月12日(土)~12月23日(水)まで、松江店で
「MINEJIアクセサリーコレクション2009」を開催しています!!
米子店でも7月に開催し、大好評だったMINEJIのアクセサリーが
今回は松江店に揃います!
もちろん、米子店になかった作品もたくさんありますよ♪
昨年開催した時とはまた違った、作品が揃っています。
今回は、長い年月、土に埋まっていた古代ガラス、ローマンガラスや
アンティークのトンボ玉など、今までにない素材を使っています。
ラピスラズリやガーネット、水晶と組み合わされて、
ますますパワーがありそうな作品になりました。
冬はタートルネックに、春夏はTシャツにも似合うさりげなさと
ゆるぎない主張の両方を持つミネジのネックレスです。
ぜひご来店ください!
ポートベロー 松江店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
松江市天神町136 TEL 0852-27-5720
[定休日 水曜日]
ポートベロー 米子店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
米子市立町4-105-11 TEL 0859-31-2573
[不定休]
e-mail: dejavu@titan.ocn.ne.jp [松江店]
web HP: http://www.portbelow.com/
パッチリと目が覚め 京都2日目。
旅行をすると なぜ早起きになり
朝から なぜこんなにたくさん食べれるのだろう・・・・と毎回思う。
京料理の朝食を堪能し
ホテルのスーベニアコーナーに併設されているブティックで
たくさん買い込んでいるご婦人方を 興味深くウォッチングする。
接客もほとんどないまま おもしろいように次々と売れていくのをみていると
女性には 不景気など関係ないように思われる。
洋服を取り扱っているけど
実は 大の着物好き~。
母の着物好きの影響もあったのかもしれないが、
着物に縁があった頃は
京都で 草履や扇子 帯締めや根付けなど小物を買ったり
足袋を誂えたり
初詣に清水寺に着物でお参りしたり
挙句の果てには 舞妓さんが使う「花名刺」まで作ったりで
楽しんでいた頃があった。
18年前に前世を見てもらうと
江戸時代 染色作家だったと言われたこともあったりで
いつの世も「布」というものに携わっているのだなあと解釈。
では 私のこの旅行好きは どこからきたものなのか・・・。
やはり 旅行が大好きな両親のDNAとしか考えられない。
商売で忙しく働いていたけど
頻繁に旅行にも行っていた両親を見て育った結果なのか
まったく同じことをしている・・・。
さて
昨日は かなり歩いたけど
日頃のウォーキングの成果がでて 元気ハツラツ!
《世界遺産の糺の森》
午前中 一番に
世界遺産の糺(ただす)の森を くぐりぬけ
同じく 世界遺産の 下鴨神社にお参り。
一昨年に 参拝した時は たしか夏の真っ盛り。
糺の森をゆっくり散策しながら 道沿いに流れている小川に
素足になって ヒンヤリと足をつけて しばらく涼んでいたけど
今回は12月・・・・・。 しかも 冬の京都。
とてもとてもそんな勇気はない。
土用の丑の日に
この神社の「御手洗池(みたらいいけ)」の中に足をひたせば、
罪、けがれを祓い、疫病、安産にも効き目があるということ・・。
そして ここの神社のHPの中に
「巫女さん日記」という 巫女さんのブログがあるので ちょっと珍しい。
ここまで来たら 近くの同志社大学の 寒梅館の7Fにある
フレンチレストランでランチを・・・と思いつき
眺めのいいガラス張りの最上階に。
遠く 京都タワーまで見渡せ、東の山々も紅葉のグラデーションでとってもきれい。
ここは 学生や大学関係者以外の一般客もOK で
女性客で席が埋まり、ゆったりとした時間が流れてて お洒落な空間。
そして そこから平安神宮近くの 「細見美術館」に~。
現在 江戸琳派、酒井抱一の
一番弟子の鈴木其一の日本画が展示中。
花鳥画が多いけど、 風雲児と言われていただけに
モダンで斬新な色使いや 画風に目を奪われてしまう・・・。
そして 展示室を何室かまわり、
最後になんと 春日大社の鹿をモデルにした彫刻が・・・・。
前回の奈良編のブログを読んでくださった方は
ご存知かと思いますが、
仏像が目的で勉強してから行ったつもりが
頭は 春日大社の鹿のことでいっぱいになって帰ってきてしまったという話・・・。
あれから 熱心に毎晩 奈良の鹿のことを検索して
鹿のことを ある程度語れるようになって(但し 奈良の鹿 限定)
ようやく落ち着いてきたところだったのに
また 私の前に現れた・・・。
ガラスケースに入り
金銅の彫刻で この鹿はとても立派な姿で雲の上に立っている。
もともと 春日大社の神さまは 鹿島の方から
雲に乗った鹿の背中に乗られておいでになったと言われている。
「神の使い」といわれているだけに
この彫刻は 鹿の背中に 榊(さかき)が立てられ
その榊の枝々に 阿弥陀如来などの仏様が丸い鏡に彫られて
まるで曼荼羅のよう・・。
「金銅春日鹿御正体(みしょうたい)」と作品名がついていて
重要文化財。
とても心に残るものとなった。
その先は ミュージアムショップ。
あっちへウロウロ こっちへウロウロと
ひとり盛り上がる!盛り上がる~!
数々のミュージアムショップを見てきたけど
私のツボに ドンピシャリ!
欲しいものを全部買っていたら大変なこと。
帰る時間も迫っているので 泣く泣く3点に絞り レジへと進む・・。
まず 「鹿のクリップ」
鹿つながりで これはご縁というもの・・・。絶対ゲット!
クリスマス時期には トナカイと言ってもごまかしがきく?
「ポチ袋」
ポチ袋は 長年にわたりコレクション歴あり。
この祇園祭の山車の山鉾の絵と 富士山の絵に キュン!ときてしまった・・・。
後日 あまりにも気にかかり このショップに電話を入れてみた。
大石浩司さんという西陣織の帯の図案染色作家さんの作品とのこと。
アートなグラフィックの世界でも 一目置かれている方らしい。
ああ これで納得。
「竹炭の マドラー」
な~んてことないけど この木箱と 麻布が巻いてある部分に一目ぼれ。
バラ売りもあったけど この木箱に入って並べてあるからこそ欲しくなる。
これで掻き回せば お水も美味しくなり アルコールもマイルドに・・。
靴に入れれば消臭効果もあるという 竹炭パワー!
そう、
な~んてことないものを買って 幸せな気分になれる。
それが 日々の幸せにつながる。
これも大切なこと。
この美術館 この展示が終われば
「国立能楽堂コレクション」 「オールドノリタケ」と続く予定。
好きな分野なので 日帰りでも観に行きた~い。
お隣の京都国立近代美術館など 大きな美術館もいいけど
こういうこじんまりとした美術館は 空き時間にぶらっと立ち寄れてオススメ。
他にも「楽美術館」「橋本関雪記念館」「野村美術館」
わが郷土出身の「河井寛次郎記念館」など。
京都駅の伊勢丹デパート内にある「えき kyoto 」などは
とても気軽に覗くことができます。
知恩院~八坂神社~祇園と 街中まで戻ってくると
車窓から見るだけでも道行く人の多さに疲れてしまいそう。
京都南座前の人だかりは
顔見世興行が始まったので ご贔屓筋の方々?
これも 京都の風物詩なのでしょう・・・。
さあ 自分へのご褒美の旅も終わり
パワーアップもしたし
今朝のホテルでの買いっぷりのいい女性客を思い出し
明日から また商売っ気たっぷりで(?)頑張らなくっちゃ!と
お客さまの顔が 次々と浮かんできた・・・。
ポートベロー 松江店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
松江市天神町136 TEL 0852-27-5720
[定休日 水曜日]
ポートベロー 米子店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
米子市立町4-105-11 TEL 0859-31-2573
[不定休]
e-mail: dejavu@titan.ocn.ne.jp [松江店]
web HP: http://www.portbelow.com/
さあ 雅な京都の旅。
行って参りました~。
海外ばかりに目が向いていたはずが、
ディスカバー ジャパ~ン!のごとく
国内の旅の魅力にとりつかれ
どんどん方向転換。
春先には 毎年展示会をお願いしている
信楽焼作家の安見勇人さんを訪ね、
滋賀の佐川美術館~上賀茂神社 ~大山崎をまわって、愛車でドライブ。
夏には 毎年通っていた五条坂の陶器市に久々に出かけ、
今年 京都はこれで3回目。
京都は 祇園祭をはじめ、葵祭、時代祭の三大祭り、
そして桜や 紅葉の季節も
まず かなり前から予約しないとホテルがとれない、
車は渋滞、何処に行っても人だかりでグッタリ・・・・
なので、そんな時期を狙い撃ちせずに、
わざと外して行くのがベター。
それでも 決して裏切らない ニッポンの京都。
四季折々 楽しめるのです。
《南禅寺の三門。名残りの紅葉。 まるで一幅の絵のよう・・・・》
北野天満宮 東寺など 骨董などの「市」が立つ日に訪ねてみるのも良し、
流鏑馬、献茶、特別拝観など 調べて行くのも良し・・・・。
季節によっては ライトアップの時期もあり
幽玄な世界にドップリ浸れます。
京都駅に着き まず「JRキャリーサービス」を利用し
今夜泊まる予定のホテルまで 先に荷物を届けてもらう。
750円で 手ぶらになり チェックインまで身軽に観光できて
帰りも同じくホテルで預けて 帰りの京都駅で受け取れるこのシステム
とっても便利なのでオススメの裏ワザ。
結構知らない人が多いのでは?
ホテルによっては 駅構内(八条口)にコンシェルジュを設け、
ホテルのチェックイン・アウトもできるところもあり。
さあ どこから回ろうか~。
お気に入りの「和久傳」が近くなので
食事をしたいところだけど先を急ぐことに。
裏ワザ その2として
駅から発着のウエスティン都ホテル行きの無料シャトルバスに乗り
蹴上(けあげ)まで。
宿泊はしないけど 食事やお茶をする目的で
ホテルのシャトルバスに乗るのもワザあり。
そのあとすぐ横の南禅寺へとアクセスがスムーズに。
《琵琶湖疎水が流れている 赤レンガの水路閣》
先日 私が3日間のプランを立ててあげて、京都旅行をして来られたお客さまに
「あのプランの中でどこがよかった?」と聞いたら
「南禅寺」から銀閣寺までの哲学の道が すっごくよかった~」との報告があり、
それでは 私も久し振りに歩いてこようかなと思い立ち
「哲学の道」へ。
哲学の道近くの「南禅寺」は 湯豆腐が有名で老舗が立ち並び、
シーズン中は 予約不可なので 行列覚悟で・・・。
最近は こういう老舗が敷居を低くして
カフェをオープンさせたり カジュアル化したりで それもオススメ。
南禅寺の三門は 歌舞伎で かの石川五右衛門が
「絶景かな~ 絶景かな~」と 見得を切ったと言われるように 眺めがよく、
以前、新緑の季節に訪れた時 この三門を登り 座って眺めているうちに
ウトウトと 眠ってしまったというエピソードあり。
それほど 気の流れも心地よく とっても落ち着く場所。
ご本尊は 釈迦如来さま。 臨済宗で 座禅を生命とする禅宗に属していて
全国の禅寺のなかで もっとも格式が高いお寺。
銀閣寺まで 徒歩で1時間あまり 琵琶湖の疎水沿いが「哲学の道」と言われ
春には 桜並木で ほんのりと桜色の世界。
今回は 紅葉の名残りが見られ、混雑もなく 時々人とすれ違う程度。
また 小雨によって 一段と紅葉の色が浮き上がり なかなかなもの。
京都の川は すべて南に向かって流れているけど、
この疎水だけは 北に向かって流れているので
もちろん逆らうことなく 川の流れに沿って北上・・・・。
「永観堂」を過ぎ 茶道具 約1300点収蔵の「野村美術館」
ほどなく 右手に滋賀の和菓子「叶匠寿庵」が・・・
立礼式の奥の茶席でひと休みするのもいいかも。
疎水沿いにどんどん歩いていけば
しだれ梅で有名な「大豊神社」、「安楽寺」、「法然院」とつづき、
あぶらとり紙で有名な 「よーじや カフェ」も若い子でいっぱい。
銀閣寺まであっという間に到着し
その勢いで 数キロ先の「吉田山荘」に。
《名物のお福餅と 女将さんによる直筆の和歌が・・・》
吉田山荘は 昭和天皇の弟君の別荘だったところで
現在は 高級な料理旅館になっており
門構えも立派で そこから玄関までの坂のアプローチの長さが
また更に風格を添える。
屋根瓦には 皇室ゆかりの「裏菊紋」が・・・
さすが 宮家のお屋敷・・・という感じで格式高い。
昭和7年に建てられたという和洋折衷風のレトロな洋館。
別棟のティーサロンには 勇気を持って入れば怖くない・・・。
というか 根っからの怖いもの知らずと 好奇心旺盛の成せる業。
2階に通され、これがまた感動。
とっても居心地がよく 喧騒から離れた別世界。
左大文字 や近くの天皇陵も見える。紅葉で彩る本館を見下ろし、
「いつか あの場所で懐石料理を!」 などど意欲が沸いてきたりして・・
名物の十六穀米のお福餅と
果汁100%の あったかい木酢ジュースをいただいた。
一緒に こちらの女将さんの達筆な和歌が直筆で添えられ、細やかなおもてなし。
箸置きは 本館の壁にあしらわれているステンドグラスをかたどったもの。
古墳時代の 銅鏡の裏側の文様。
スタッフの方をつかまえては あれこれ質問攻め。
もうちょっと居たいところだったけど、
ドップリ日も暮れて、閉店時間も近づき、
やむなく ホテルへと向かい
「いいとこ み~つけた!」と
第1日目終了。
ポートベロー 松江店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
松江市天神町136 TEL 0852-27-5720
[定休日 水曜日]
ポートベロー 米子店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
米子市立町4-105-11 TEL 0859-31-2573
[不定休]
e-mail: dejavu@titan.ocn.ne.jp [松江店]
web HP: http://www.portbelow.com/