チェンマイでは
タクシーがあまり走っていなく
観光客は トゥクトゥクか ソウテウという乗り合いタクシーかに限られてくる。。。
乗り合いタクシーと言っても 荷台のイスに みんなで座る。
同じ方向に行く人たちが 乗り合わせ 料金は交渉制。
乗り合いタクシーは 以前 フィリピンのセブ島に行ったとき
一度乗って 地元の人たちと隣り合わせたので 結構楽しかったけど
やはり手っ取り早いのは トゥクトゥク。
だけど 山岳民族の住む 、標高 1500メートルの場所には
もちろんムリだし
象が見れる エレファントキャンプには 車で約1時間かかる。。
となると
現地発着ツアーが 一番合理的なので
手配してもらう。。。
朝から夕方まで 冷房の効いた車で移動なのでとっても 楽ちん!
道中 ガイドのトッツアポンさんが タイの歴史から チェンマイの歴史
そして 少数民族の話をしてくれる。
こんなに 深く掘り下げて 説明してくださるガイドさんって
なかなかいないと思うし 感性も素晴しい~。
とくに 少数民族のことは 私も 随分前から興味があって
いろいろと本を読んだりしていたけど
トッツアポンさんの説明で かなり知識が広がった。。。
エレファントキャンプは チェンマイから約1時間弱。。
80頭の象がいるという。。。
水浴びを楽しみ 体をゴシゴシとブラシで洗ってもらう。。。
(この象使いのオニイチャン イ・ビョンホン そっくりでした~!)
タイでは森林伐採が禁止で 木材は輸入オンリーだそうで
昔は ジャングルに入って 切り出した木の運搬などに
象が欠かせないものだったそうだけど
現在では 観光で 生き残るしか道がない。。。。
象使いの男性達は 毎日ここまで像に乗ってやってきて
3時過ぎには 仕事を終え
山の中に放して 草を食べさせ そして 夕方には 象とともに家に帰っていくという。。
睡眠 3時間でOKの象たちは
小さな頃から 象使いのご主人様と家族同様に過ごし
深い信頼関係で結ばれている。。。
エレファントキャンプでは
サッカーボールを蹴ったり ダーツをしたり 絵を描いたり
観光客を乗せて山の中を歩いたり。。。
(鼻で帽子を被せてくれ そのあと 帽子をポンポンと きちんと頭にはまるように ご丁寧に頭のてっぺんを 押してくれる。)
象の背中に乗って 山の中歩くこと30分。。。 この象の飼い主のオジサン 時々立ち止まるゾウに やさしく語りかけていて ほのぼのとしてくる。。。)
象の背中から 歩いている人を見ると こんなにも高い位置。
お絵かき象さん。。。
今年の年末年始に 藤原紀香さんが チェンマイに行き このお絵描き象さんたちに 似顔絵を描いてもらっている番組を見たことあったけど 実際 目の前で描いている姿を見ると 感動もの。。。
(目の前で 象が筆を鼻で持ち 迷うことなく絵を描いていく。。 これにはビックリ! 全く象は 人の手を借りずに スラスラと描くいていくんです~!
この後姿のお兄さん ザキヤマ(山崎)にそっくりさん!! )
目の前の象たちが 描いたばかりの絵がズラリ並べられ購入可能。 思わず買ってしまった~!!)
5頭のうち この象だけは かなり時間がかかっていたけど 出来上がった作品を見て この素敵な風景画にビックリ!
ほ~ら すごいでしょ!!
優しい目で 穏やかなインド象。
この健気な姿に 象が飼いたくなってきた~!?
そんな気持になるほど とっても癒される~。
そして それからまた約1時間弱 深い山へと車は走り
標高1500メートルまで クネクネ道を上り
モン族の住む村へ。。。
タイには 9つの少数民族が住んでいて
もともと 中国 チベットから ラオス ミャンマー ベトナムなどを経て
周辺の国から移り住んだ民族らしい。。。
そういえば 中国や ベトナムに行ったときも
奥深い山岳地方には 少数民族が住んでいて
それぞれ 工芸品などを売っていた。。。
MINEJIさんのアクセサリーで タイのカレン族のシルバーが
随所に使われているけれど
そのカレン族の中に あの首長族が入っている。。。
モン族の村に着くと
両脇には モン族経営の民芸品のお店がぎっしり。。
その中で モン族と結婚して住み着いたという
日本人男性のお店もあった。
これらのお店 経営が成り立つんだろうかというほど
人はまばら。。。
どのお店も 店先では モン族の女性が
細かい刺繍を刺している。。
少数民族 それぞれ 言葉が違い 文字というものは存在しないという。
他民族同士の結婚もあるらしい・・・・
あれあれ? よく見ると
モン族の男性 サルエルパンツを履いてるではないの~。
服を売っているお店では
サルエルパンツがズラリ~!
そして パンツと重ね履きする短い丈のスカートもびっしりと!
そうか 最近の流行ファッションは モン族の衣裳から
きたものだったんだ~。
KENZOだって 山本寛斎だって ヨウジヤマモト だって
以前ポートベローで取り扱っていたキョウイチフジタだって
みんなみんな デザイナーさん達
民族衣裳から刺激やヒントを
受けているもんね。
私も 思わずサルエルパンツを購入。。
2ヶ月の赤ちゃんをダッコしながらのお店番のモン族の女性に
さすがの私も
バンコクで タクシー代の交渉の折 ディスカウントの交渉に精を出した人物と思えないほど
言われたままの価格のバーツをすんなり出し
手を合わせ 「コープ クン カ!(ありがとう)」 と
お礼を言ってその場を去り。。。
モン族の村を後にし
かなり山を下りた場所で チェンマイの街が一望できる。。。
ああ~ チェンマイって盆地なんだ~。
山で ひっそり暮らす人もいれば
ゆうべのように
音楽ガンガンかかっている中
キレイなドレス着て踊る人もいる。。。。
ああ~
世の中 いろんな人がいるけれど
私は 確実に両者に癒され
明日6日の夜の飛行機でバンコクに戻り
日本に帰るのをためらっているのでありまする。。。。
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