5ヶ月ぶりのイスタンブール。
キリムの買い付けでトルコへもう何回来ただろう?
多分40回以上は着てるはず。
30回位までは数えてたけど・・通い始めて16年になるので、よく判らない。
大体はパリやロンドン、時にはモロッコやエーゲ海の島に少しだけの休日を過ごしに行ったりするけど、
今回はイスタンブールだけ。
しかも、5日間のショートスティ。
年末に一人スタッフがやめたので、人手不足なのだ。
それに、長くいるときれいなキリムを見ると
つい欲しくなる危険な持病を持っているので、あえて最短のコースにした。
私は、この町が大好き。
おしゃれなパリもいいけれど、ここに来るとホッとする。
絶対に前世でトルコに住んでたことがあるはず・・・と、
勝手に根拠のない自信を持っている。
ホテルの窓から見るブルーモスクやアヤソフィヤ。
特に夕暮れ時のその眺めは、アジアでもなくヨーロッパでもない、まるでおとぎの国。
トルコに行く人には、夕暮れに帰ってくるボスフォラスクルーズをお勧めしたい
(ツァーで行く人は無理だろうけど)
海側からみるライトアップされたモスクは最高!
とは言っても私は仕事なので何年もその景色を見てないのですが・・・
なにしろ朝から晩までキリム屋の天井近くまで積み上げられたキリムを見るので精一杯。
しかも、昔なら30枚に一枚は素敵なキリムが見つかってたのに、
今は100枚に一枚くらいしかドキッとするのは
出てこない。 ・・・もっとかな?
それだけオールドキリムが無くなってしまったという事。
ドキッとするようなキリムは、とんでもなく高い。
でも、もう次は出会えないかもも・・・と思うと使命感にかられ買ってしまう。
ホントにとんでもない病気(私はこれをキリム病と命名)
確かに数はまだまだある。天井までキリムを積み上げてる
キリム屋はたくさんあるし、安いキリムはたくさんある。
でも、はっきり言ってゴミのような欲しくもない物がほとんど。
古ければ良い訳ではないけど、いいと思うと大抵70~
80年以上前に作られたキリム。
100年以上前のアンティークキリムは、なかなかトルコ国内でも出てこなくなった。
5~6年もすればもっと見つけにくくなるし、値段も高騰するのは間違いない。
言い訳するつもりじゃないけど、そんなこんなで
今回は玄関マットサイズの小さなキリムと、クッションカバーやオットマンなどの小物だけの買い付け・・・
と硬く決意しながらも、
キリム病の私はまたもや大きなキリムや高いキリムを買ってしまったのでした。
ポートベロー 松江店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
松江市天神町136 TEL 0852-27-5720
[定休日 水曜日]
ポートベロー 米子店
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
米子市立町4-105-11 TEL 0859-31-2573
[不定休]
e-mail: dejavu@titan.ocn.ne.jp [松江店]
web HP: http://www.portbelow.com/
またまた誕生日がやって来ました。
たくさんお花を頂いたり、スタッフのみんなにはレストランでお食事会をしてもらったり・・・
それはすごく嬉しいですが・・・誕生日はもういらな~い。
年を取るたび思います。
1年の早いこと早いこと。
20代・30代・40代。
そしてもうすかり50代。
どんどん1年が早く感じる今日この頃です。
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今日は、イスタンブールに移動の日。
ホテルのチャックアウトでビックリ!
サンジェルマンデプレにあるこのホテルに到着したのは夜。
部屋のミニバーでミネラルウォーターを飲んだ。
例のフランス産の一番小さなミニボトル。
冷蔵庫の上にメニューがあったと思うけど、
日本のホテルでも500mlでも360円位だから、そのくらいだろうと1本飲んだ。
次の日もすっかり買うの忘れてて、また1本。
なんとそのチビボトルが、1本6ユーロだって。
1本960円。 2本で2000円弱。
フランスからはるばる船かなんかで運ばれてきて、日本で
100円もしないのに・・・どうして~?
とにかく何でも高い。
ホテルだって、一泊2万円位でもシャワーのみの部屋だったりする。
あこがれのリッツホテルとかは、1泊10万とか・・
パリにしても、ロンドンにしてもとにかく高い。
東京が、世界一高いと言う外国人がいるけどあれは嘘だ。
ちょっと、ランチすれば5000円くらい。
サンジェルマンデプレ教会や、オペラ座を眺められるような立地の有名どころのカフェで、
カプチーノなんか飲んだら、8ユーロ(1300円)!
その上、チップ。
聞いた話だけど、余りにも日本人がチップを置かないので、
日本人専用のチップを上乗せしたメニューがあるお店もあるらしい。
パリ好きの人に申し訳ない位、なんだかんだとパリバッシングしてしまった。
でも、行くたびに当分パリはいいや・・・・と思いつつ、しばらく経つと、
あのおしゃれな町パリに行きたくなる私は、やっぱりパリ好きなのかも。
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8月のパリに来たのは初めてだけど
今回学習したのは『8月のパリに行くべからず』
フランスは日本と違いバケーションが長い。
1ヶ月位休む。
それは、知っていた。
スケジュールを立てた時から心配してたけど、ここまでとは・・・
行きたいと思ってチェックしていたお店に地下鉄やバスに
乗ったり、相当な距離を歩いたり・・・やっとでたどり着けばゴー・トゥ・ヴァケーションの張り紙。
張り紙が何軒か続き、わざわざ訪ねて行くのはあきらめた。
確かに、ブランド品のお店や、観光客が行きそうなお店はたくさん営業してるけど、
あいにく私はブランド品に興味がないので、パリに来てもヴィトンもシャネルも行かない。
行きたいのは、大抵アンティークとかヴィンテージ物をうってるお店。
そんなお店に限ってゴー・トゥ・ヴァケーション。
ほとんど無休であくせく日本で仕事をしてる私にとしては、ムカつくやら、羨ましいやら・・・
だいたい日曜日も、唯一マレー地区の方はオープンしてるけど、
その他のパリ中のお店やデパートまで休むって凄すぎる。
日本なら日曜日は稼ぎ時で、店を締めるなんてありえない。
1ヶ月もお店を閉めるなんて、うちの店なら自殺行為だもの・・・すごいな~フランス人・・・
ムカつくけど、やっぱりうらやましい。
ポートベロー 松江店
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8月だとゆうのに冷たい風。
パリに到着した時から寒かった。
夏服にサンダルしか持って来てない私は、昨日行ったクーニャンクールの蚤の市で、
寒さに負けてストールを買った。
着ていた服とあまり合わなかったけど、他に気に入ったのがなかったから。
日本では絶対しないコーディネートだと思いつつ、とりあず寒さをしのぐ為に、
少しだけ美的センスのプライドを捨てた。
でも、今日の寒さはもっと凄い。
10度ちょっとしかないらしい。
レザーやウールのジャケット、なかにはダウンコートを着てる人がいる。
持って行った服と昨日買ったストールで、今日は上手くコーディネートして出かけたものの、
体中が冷え切ってしまった。 思わずデパートに飛び込み、綿のハーフコートを購入。
もう、ウインドーにウールやファーがほとんどのパリで、
気に入った薄手のコートを見つけるのは至難の業だった。
でも、その時点でスーツケースはほとんど一杯だし、
2日後に40度もあるイスタンブールに行く私には、
いくら寒くても厚手のコートは必要ない。
買ったばかりのコートを着て、再び町に繰り出した私が見たものは・・・・
ショーウィンドーに写るハーフコートにサンダル姿の私。バランスが悪すぎる!
いくら旅の恥はかき捨てと言っても、洋服屋さんの私がこのおしゃれな町パリで、
これ以上プライドを捨てるわけにいかない・・と今度は靴屋に飛び込みエナメルの靴を購入。
異常気象のパリの寒さのおかげで、かなり予定外のお買い物をしてしまった。
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今年2度目のパリ。
今回もイスタンブールにキリムを買付けに行くついでに
エールフランスを利用してパリ経由。
私のパリの楽しみはやっぱり蚤の市。
パリに立ち寄る時は必ず土日をいれて蚤の市にスケジュールを合わせている。
到着翌日の今日は土曜日。
早起きしてヴァンヴーの蚤の市に直行。
小規模でガラクタが多いけど、時々お気に入りが見つかる。
今回一番のお目当てだったアンティークの布やボタンのコレクターが出してるお店で
1900年当時の布とボタンを少々購入。
古本屋でディスプレー用に、相当味の出た古本3冊。
あとは、カフェオレカップと昔どこかの洋服屋さんが、使ってたであろう木のハンガー1本。
4本買ったら安くしてくれると言ってくれたけど、他に気に入ったのがなかったのでとりあえず1本。
カフェオレカップは日本人の女の人が売っていた。絵の勉強でパリに住んでてアルバイトらしい。
ボスは1ヶ月バカンスに行ってるとか・・
2月に来た時、入り口の方で出展してたかわいい雑貨の店も、
皆なにお土産にしたキーホルダーを買った店も、アンティークレースを買ったお店も出てなかった。
皆ヴァカンスに行ってるのかな~。 残念。
7年くらい前ここに来た時、アンティークのアクセサリーを山ほど持っている女性と知り合った。
『もっと欲しかったら家にくればたくさんあるよ』と言うので、
彼女の住所と電話番号の書いたカードをもらい、次の日訪ねていったことがある。
そこでもたくさん買って帰り、お店でアンティークアクセサリー展をした。
それから1~2度訪ねては彼女から仕入れてたのに、うかつにもいつのまにか彼女のカードを無くしてしまった。
アパルトマンの場所はなんとなく覚えてはいるものの、
彼女のファミリーネームもルームナンバーも覚えていないし、
もし探して行ってもいるかどうかもわからない。
それから何度かヴァンヴーに来る度偶然の再会を期待するけど、残念今回も会えなかった。
そして、次はクーニャンクール。
手芸好きの友達にアンティークレース買ってきて~と
頼まれていたので、まずはその手のお店に直行。
お店のマダム(オバちゃん)が、奥から山盛りレースが入った袋を出してくれ、
時間をかけて物色。
けっこうたくさん買った。
あとは自分用に、アールヌーボー時代のカフェオレカップ
をまた一個。 ミルクを運ぶのに使ってたどこかの村の
名前が焼印してあるふたつきの缶とピッチャー。
30年近く前、初めてパリに来た時、あの頃はもっともっと欲しい物がたくさんあった気がする。
ランプにお皿に・・あげくの果てには小ぶりだけど乳母車まで買って
必死になって重い荷物を持って帰った頃が懐かしい。
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